変化と不変と
5年ぶりだというコンサートに行ってきた。
アルバムリリースのペースが遅くなってライブの間隔も長くなってきた頃から
「待つ」という事にすっかり慣れてしまって、
5年ぶりなんだ、へ~という感じ。
待ってたよ!おかえりなさい!という感情は湧かない。
色んなことがあったけど、
新曲を発表する、ライブをする、ということ「だけ」を見てみれば
この人なら5年くらいライブしないこともあるよね、って感じ。
だから私はこの数年の間も彼が活動を休止してたと捉えてないし、
数年前から各々が絶賛ソロ活動中だと思ってる。
ファンに対する謝罪の言葉が欲しかった人もいるようだけど、
自分が勝手に好きになった人に対して、どうして何かを求められるんだろう。
って私は思うけど、考え方は人それぞれだ。
今回のコンサート、2012年以降の曲がメインなら
ほぼ知らない曲ばかりだなーって思ってたけどそんなことなくて。
コンサートの内容(コンセプト)に合わせてが7割、
もしかしたら観客の希望に副ったかも?が2割、
自分の希望1割の選曲なのではと推測(笑)
来年から始まるライブは2017年以降の曲がメインだろうなぁ。正直、最近の曲はあまり好みじゃない。
それでもライブに足を運ぶのは昔の曲を生で聴きたいから。
昔を懐かしみたいとかではなくて、純粋に以前の曲の方が好き。
この先、昔の曲がセトリに入らなくなった時が来て、
2017年以降の曲で繰り返し聞きたいと思うような曲が無ければライブに行かなくなるんだろう。
でもそれを残念には思わない。
自分が彼の何を見て惹(魅)かれるのかを知っている。
私の中で変わらないもの。変わりようがないこと。
勝手に好きになって見続けてきたのだから、好きな理由(不変)だけを見続ければいい。
それだけのこと。